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絵師さんに富士宮このみを描いてもらいました。ありがとうございます。


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なんと、このみがアバンが終わり、Aパートの初っ端から出てきます。このみファンには嬉しすぎる導入ですね。 #のんのんびよりのんすとっぷ1話 #富士宮このみ pic.twitter.com/83EmpoVRly

— K'RAこのみの部屋管理人このみんびより (@KonomisRA) January 11, 2021


このみと #篠田あかね が出会いました。このみの話しやすいキャラがあかねに受け入れられたのか、秒で友達のような話し方をしているこのみが印象的です。 #のんのんびよりのんすとっぷ1話 #富士宮このみ pic.twitter.com/TJy5gjMmMg

— K'RAこのみの部屋管理人このみんびより (@KonomisRA) January 11, 2021


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Wikipediaのパロディサイトで2015年9月1日7時21分まで記載されていたものログ
この記述を起こしたのは管理者ではありません。また文面に一切手を加えていません。)

富士宮 このみ
(ふじみや このみ)

声 - 新谷良子

旭丘分校の卒業生で、地元の高校[1]原作のんのんびより8.5巻公式ガイドブック(以下「公式設定」と表記する。)により、このみが東京にさほど興味を示さず、すでに卒業した楓と同じ高校に通っていることも明らかになっている。公式設定134ページより。に通う高校3年生。原作の立ち絵から蛍より背が低く、夏海よりは背が高いことから身長は160cm前後と思われるが、アニメ版による公式設定では158cmであることがわかっている[2]

別名として「医者いらず」、座右の銘(好きな言葉)は初志貫徹、好きな色は白であり、その理由に「なんとなくだがさわやかな感じがするから」と語っている。

好きな食べ物はサラダであり、塩味のドレッシングを好んで使っている[3]

高校では吹奏楽部に入部しており、楽器はクラリネットと迷いつつフルートを選択し、担当している。また、携帯電話を所持しており、旭丘分校在学時代から複式学級で一緒だったひかげや楓とはメール友達である[4]ことがわかっている。

吹奏楽部であることから学業での好きな教科には音楽を、他にも歴史科目を「暗記だけで済む」という理由で挙げており、文系の要素が強い。初志貫徹という言葉通りに行けば、このみはコツコツと部活も学業も両立してそつなくこなしているため、れんげのような天才型ではないものの、努力型であると見ることができ、 成績や学業は平均よりも優秀な可能性が高い。嫌いなものを聞かれてもその明確な回答をうまくかわしていることから、ここからも社交性やコミュニケーション 能力においても一定水準以上のスペックがあることが示唆される。もともと年齢が違う層との交流する能力は将来的に大きなアドバンテージである。またトラブル回避能力についてはすでに中学時代にも見られ、自分の能力を超えるものに対するトラブルに関わらないようにうまくかわす場面[5]から見ても、以下で述べるようにこのみがされるべき能力評価は高いと言って良い。

作中では、メインの役割として越谷家の隣に住んでいる近所の明るく良いお姉さんとして登場している[6]。 蛍を「大きな美人さん」と称し初対面からすぐに仲良く音楽やファッションの話題で盛り上がるくらいの社交性と話題性を持ち合わせている。がさつな行動や見かけが目立つ夏海を見るに見かねて、まるで別人のプロポーションを持つ美少女に変身させたり、他の人物に自分が着ていた衣服を喜んで貸す[7]など、作中では上級コーディネーターとしての位置づけが自他共に認められているとわかる。しかし、年齢相応に気にいったコートが欲しくても高校生の財力ではなかなか手が届かないことが悩みの種と思っており、服装への愛着やこだわりが感じられる。

文化祭に電話でひかげを誘うときに「巧みな話術」と称した強引な勧誘は、「勢いがあったが話術はなかった」と評価されており[8]、このみの押しの強い性格がよくわかる。また、普段は楓やひかげにはこの方法をよく使うと公言している。このみが楓と並んで怒らせてはならない人物と評価されている点もこのあたりと関連があるものと思われる[9]

小鞠のお遊戯を手を叩いて褒めており、やや空気が読めない点がある[10]が、ここからこのみの少し天然の入ったサディスト的な性格も読み取ることが出来る。

また第二期初登場時においても、れんげのお守りをふられかけたが、越谷三兄弟に「私と一緒に遊ぼう。」とそれをかわすというちゃっかりした一面を見せており、同じく年長者でありかつ保護者的立場である楓よりも立ち回りがうまい場面が見られる。

これらはこのみというキャラを見てゆく上で重要な点であり、こういった個性がなければただの普通の近所のお姉さんキャラとなってしまい、あえて特筆されることがない数多くの無名脇役キャラとして埋もれてしまっていたことは見逃すべきではない[11]

アニメの作中では左右に付けている髪留め(ヘアピン)が毎回変わる。アニメ本編で、髪留めは第二期を含めれば4種類が確認され、おそらくこれよりも多種多様なこのみオリジナル髪留めがあるものと推測される。春風が所有しているヘアピンについて「(同じ種類を合わせると)100個くらいあるかも」という発言[12]が見られ、このみが登場時は毎回必ずヘアピンを付けており、同作者によるこの作品のこのみについてもこの可能性が決して低くはない。

更によく見ると、このみの髪型はすべてお下げ髪であるがその髪型も以下のように変化しており、アニメ初登場時で1つ結びの大きな三つ編み、次に登場する時には2つ結びの大きな三つ編み、最後に登場した時には単純に髪先だけをビーズ付きの輪ゴムで2つに分けて結んでいる。ついでに補足するならば、原作とも髪型が微妙に異なっており、アニメはリボンが使われず輪ゴムで髪の毛を留めている。また、初期にのみ見られる中二病でも恋がしたい!の小鳥遊六花のような目立つ特徴的な1本のアホ毛もアニメでは完全に省略されている。余談だが、原作において初登場時の同場面でこのみの高校へ通うときの制服姿を見ることが出来(アニメ本編第一期ではその場面はない)、最初の髪型については干し柿を夏海や小鞠と一緒に作っているところと第二期で高校3年のこのみ初登場時で再度見ることが出来る。ただし、原作ではもちろんアニメ本編には出てこないものの第一期のアニメ特注絵において他のメンバーのところへジュースを運んでくるときのこのみの髪型は、赤いヘアピンはつけたままでお団子ヘアーである。これは、高校3年時点でのこのみの髪型が唯一お下げ髪以外に変化しているシーンなので一見の価値がある。

また更によく注目してみると、やや昔の回想場面での駄菓子屋へ向かうこのみの髪型は、蛍と類似したセミロング[13]であり、髪の色も明らかに黒い[14]。これは現在の髪の毛は僅かに色を抜いたものと思われ、旭丘分校中学時代から高校入学前頃に意図的に変えたのではないかと推測される。このことから高校デビューを果たしたこのみを想像することはそれほど難しい話ではない。

得意技はアイアンクローであり、咄嗟に夏海と小鞠の2人を床に沈めた点[15]から、力も弱くはないことがわかるが、虫や動物の多くいる田舎に住みながら毛虫に警戒するこのみを見ることもでき、この両者においてうまくギャップを持たせている。

また、このみは越谷家の雪子にも信頼が厚く、ゲームで小鞠相手に全勝していることから割と越谷家に出入りを良くしているゲーマーという側面も見ることが出来る。原作を良く見てみると、ここでこのみと小鞠がやっているのは格闘ゲームであり[16]、これは一般に操作性が複雑で難解な玄人好みのジャンルであることから、同ジャンルをかなりやりこんだ真正ゲーマーである可能性も捨てきれない。

前述の通り、このみは髪の色を変えたことと蛍に恋の話を振ったことから、作中に登場はしていないだけでそれなりに異性からも人気があることを暗示しているように思われる。実は、このみの行っている高校自体それなりに大きな学校ということ[17]や、作中で登場する異性キャラである卓に対して、血縁者以外での異性として認識した発言を行った[18]のは全登場人物の中でもこのみが唯一であることからも推察される。このみは卓に何らかの特別な感情を持つとまでは行かなくとも、いくつも卓と絡む場面が明らかになっている[19]ために、卓と最も近い位置におり、卓側から見てもこのみが恋愛対象となり得る異性であることは確かである。ただ、集落のメンバーと池に釣りに行った際には、 卓はこのみたちが駆けつけるよりも早く夏海の直後に魚を釣り上げるのをアシストするという描写から見て、卓にとっては妹の夏海のほうを重視しているとも考えられるし、このみも最後尾でそれを手伝っている場面から推察する限り、二人が恋愛感情を持つとしては説得力に乏しいと判断する見方も出来る。もしもこのみと卓が互いに意識し合っているのであれば、この魚を釣り上げる際においての両者の距離は、物理的に見てもっと近いと考えるのが自然であろう[20]。しかしながら本作の舞台となる集落に在住し、登場する唯一の美少女女子高生であることを鑑みて、このあたりの真相はあえて「未定」としておくべきであろう。

それでも第一期では、このみの出番はアニメ本編においてたったの14分46秒に集約されているに過ぎない[21]。だが、2015年に始まった公式の人気投票でこのみは426票を獲得し、レギュラー陣の夏海を抑え、蛍とほぼ僅差と言える票数差で第4位という結果が出ており、巻頭絵にレギュラー陣と共に5人で登場している[22]。このみがこれ程特徴的なキャラでありながら公式サイトのキャラ紹介に載っていない[23]ことには何らかの違和感を覚えずにはいられないはずである。

以上の考察から、このみは明るく気さくな性格でありながら、ひかげや小鞠には特に容赦なく完全なるドSキャラであり、一人の今時の女子高生という面も併せ持った主役級の重要なキャラであることに誰も異論はないだろう。

出典

[1]原作のんのんびより8.5巻公式ガイドブック(以下「公式設定」と表記する。)により、このみが東京にさほど興味を示さず、すでに卒業した楓と同じ高校に通っていることも明らかになっている。公式設定134ページより。

[2]TV アニメのんのんびより公式ファンブック〜旭ヶ丘分校だより〜より。

[3]原作のんのんびより(以下単に「原作」と表記する)8巻巻末、『のんのんびより』キャラクターすぺしゃるインタビューより。

[4]原作7巻54話より。

[5]アニメ第二期八話、原作4巻33話148ページより。

[6]アニメ八話(以下特に第二期と断りがない限り第一期を示す。)、原作3巻22話77ページより。また公式設定121ページでも担当声優自らが「(このみは)明るく元気な空気を持っており、尊敬し、ふんわりした優しさを出したい。」と語っている。

[7]アニメ第二期九話、原作8巻59話72ページより。

[8]アニメ九話、原作3巻22話83ページより。

[9]アニメ第二期九話から見ても楓に比べると、怒らせると楓より怖いが、楓よりも怒らせる前の行動によって温情ある対応がなされると見ることも出来る。

[10]アニメ九話、原作3巻23話100ページより。

[11]本来作者も他のキャラが濃いため、当初は普通のお姉さんを目指したことを明かしている。公式設定54ページより。

[12]原作新装版こあくまメレンゲ126ページより。

[13]公式設定54ページによると中学1年生の時点では「おかっぱ頭」と表記されており、少しずつ伸ばしていったことがわかる。第二期で初登場の髪型もこれを忠実に再現されたものとなっている。また原作第7巻特装版OADにおいては、アニメ絵ながらお下げ髪のラインが細めの比較的原作に近い髪型に合わせられている点にも留意。

[14]アニメ九話より。

[15]アニメ九話、原作6巻42話37ページより。

[16]アニメ九話、原作6巻42話27ページより。

[17]公式設定134ページより。

[18]原作4巻83ページ、公式設定47ページより。

[19]原作4巻148ページ、7巻49ページより。

[20]アニメ第二期九話より。ただし元となっている原作5巻38話にこのみがそれを手伝う描写はなく、これはアニメオリジナルエピソードであることに留意。アニメでは比較的表情が安定していたこのみのポンチ目が見られるのもここが初である。

[21]第二期では第八話の旭丘分校中学生(原作では中学一年と明記されている。)として在籍している場面で初登場となっている。

[22]2015年4月27日、原作連載誌コミックアライブ2015年6月号により巻頭カラーで結果発表。ちなみに第3位は一条蛍で466票、第5位は越谷夏海で301票である。

[23]第二期の放送が始まった2015年8月現在も、のんのんびより(原作公式サイト) でも、 TVアニメ『のんのんびより』公式サイト のきゃらくた~の項目でも紹介はされていない。



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